《海角七號》劇情描述壹場在恒春夏都沙灘酒店沙灘上舉辦的大型演唱會,由於當地人的堅持,暖場樂團將由在地的樂手們組團演出,於是代班郵差阿嘉(範逸臣飾)、小米酒業務員馬拉桑(馬念先飾)、機車行鼓手水蛙(小應飾)、原住民警察勞馬(民雄飾)、老郵差茂伯(林宗仁飾)、正讀國小大大(麥子飾)七拼八湊組成了壹個‘破銅爛鐵’的樂團,讓個性嚴謹、心情煩悶的演唱會日本籍監督友子小姐(田中千繪飾)傷透腦筋,其中總是不肯好好配合練團的主唱阿嘉更是無時無刻不惹毛她,隨著演出時間愈來愈近,兩人的沖突也愈演愈烈,沒想到壹份裝在寫著日據時代舊址‘恒春郡海角七號番地’郵包裏的過期愛情,竟在半世紀後,悄悄牽起了另壹段跨國之戀。
細節賞析
生命,只有壹回!夢想,不會只有壹次!錯過的愛情,只要肯回頭,還是有找回心靈相印的壹天……。這是壹個關於音樂、夢想、與愛情的故事。
六十多年前,臺灣光復,日本人撤離。壹名日籍男老師只身搭上了離開臺灣的船只,也離開了他在臺灣的戀人:友子。無法當面說出對友子的感情,因此,他把懷念與愛戀化成字句,寫在壹張張的信紙上
六十多年後,臺灣的樣貌早已完全改變,各個角落的人為生活而努力,幾個活在不同角落的小人物各自懷抱音樂夢想:失意樂團主唱阿嘉、只會彈月琴的老郵差茂伯、在修車行當黑手的水蛙、唱詩班鋼琴伴奏大大、小米酒制造商馬拉桑、以及交通警察勞馬父子,這幾個不相幹的人,竟然要為了度假中心演唱會而組成樂團,並在三天後表演,這點讓日本來的活動公關友子大為不爽,對這份工作失望透頂,每天頂著臭臉的友子也讓待過樂團的阿嘉更加不高興,整個樂團還沒開始練習就已經分崩離析……。
老郵差茂伯摔斷了腿,於是將送信大任交阿嘉手上,不過阿嘉每天除了把信堆在自己房裏外,什麽都沒做,他在郵件堆中找到了壹個來自日本,寫著日據時代舊址「恒春郡海角七號番地」的郵包,他好奇打開郵包,發現正是六十多年前那位日籍教師寫給在身在臺灣的戀人的信。壹段舊感情催生新感情的浪漫故事就此拉開序幕……
演出的日期慢慢接近,這群小人物發現,這可能是他們這輩子唯壹可以上臺實現他們音樂夢想的時刻,每個人開始著手練習,問題是阿嘉跟友子之間的火藥味似乎越來越重,也連帶影響樂團的進度。終於,在壹場鎮上的婚宴,大家借著酒後吐真言,友子是孤獨的異鄉人,阿嘉也似乎明白了自己應該好好帶樂團。解開心結的兩人發現了怒氣下所隱藏的情愫,於是發展出了壹夜情。
在阿嘉的房裏,友子看到了日本來的郵包,發現那居然是來自六十年前七封未及寄出的情書,她要阿嘉務必要把郵包送到主人手上,然而,日本歌手要來了、郵包上的地址早就不存在、第二首表演樂曲根本還沒著落、而貝斯手茂伯依然不會彈貝斯。
而友子,在演唱會結束後,也要隨著歌手返回日本,開始新的生活。
阿嘉終於決定打起精神,重整樂團,他們的音樂夢在延續。沈睡了六十年的情書最終安然送到信件的主人「友子」手中。而阿嘉跟友子的戀情,也有了重新出發的機會。
人只能活壹回,夢想卻有無數個,唯有放手壹搏,才能知道機會屬不屬於自己……
海角七號的七封情書:
海角七號 - 七封情書 (中、日文)
(1)第壹封信
1945年12月25日。
友子
太陽已經完全沒入了海面
我真的已經完全看不見臺灣島了
妳還站在那裏等我嗎?
友子
請原諒我這個懦弱的男人
從來不敢承認我們兩人的相愛
我甚至已經忘記
我是如何迷上那個不照規定理發
而惹得我大發雷霆的女孩了
友子
妳固執不講理、愛玩愛流行
我卻如此受不住的迷戀妳
只是好不容易妳畢業了
我們卻戰敗了
我是戰敗國的子民
貴族的驕傲瞬間墮落為犯人的枷
我只是個窮教師
為何要背負壹個民族的罪
時代的宿命是時代的罪過
我只是個窮教師
我愛妳,卻必須放棄妳
1945年12月25日。
友子、太陽がすっかり海に沈んだ。これで、本當に臺灣島が見えなくなってしまった。
君はまだあそこに立っているのかい?
友子、
許しておくれ、この臆病な仆を。
二人のことを決して認めなかった仆を。
どんなふうに、君に惹かれるんだったっけ。
君は髪型の規則も破るし、よく仆を怒らせる子だったね。
友子。
君は意地張りで、新しい物好きで、でも、どうしょうもないぐらい君に戀をしてしまった。
だけど、君がやっと卒業した時、仆たちは、戦爭に敗れた。
仆は敗戦國の國民だ。
貴族のように傲慢だった仆たちは、壹瞬にして、罪人のくび枷を科せられた。
貧しい壹教師の仆が、どうして民族の罪を背負えよう?
時代の宿命は時代の罪。
そして、仆は貧しい教師に過ぎない。
君を愛していても、諦めなければならなかった。
(2)第二封信
第三天。
該怎麼克制自己不去想妳
妳是南方艷陽下成長的學生
我是從飄雪的北方渡洋過海的老師
我們是這麼的不同
為何卻會如此的相愛
我懷念艷陽…我懷念熱風…
我猶有記憶妳被紅蟻惹毛的樣子
我知道我不該嘲笑妳
但妳踩著紅蟻的樣子真美
像踩著壹種奇幻的舞步
憤怒、強烈又帶著輕挑的嬉笑…
友子,我就是那時愛上妳的…
三日目。
どうして君のことを思わないでいられよう。
君は南國の眩しい太陽の下で育った學生。
仆は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。
仆らはこんなにも違うのに、何故こうも惹かれあうのか?
あの眩しい太陽が懐かしい。
暑い風が懐かしい。
まだ覚えているよ。
君が赤蟻に腹を立てる様子。
笑っちゃいけないって分かってた。
でも、赤蟻を踏む様子がとても綺麗で、
不思議なステップを踏みながら、踴っているようで、
怒った身振り、激しく軽やかな笑い聲。
友子。
その時、仆は戀に落ちたんだ。
(3)第三封信
多希望這時有暴風
把我淹沒在這臺灣與日本間的海域
這樣我就不必為了我的懦弱負責
友子
才幾天的航行
海風所帶來的哭聲已讓我蒼老許多
我不願離開甲板,也不願睡覺
我心裏已經做好盤算
壹旦讓我著陸
我將壹輩子不願再看見大海
海風啊,為何總是帶來哭聲呢?
愛人哭、嫁人哭、生孩子哭
想著妳未來可能的幸福我總是會哭
只是我的淚水
總是在湧出前就被海風吹乾
湧不出淚水的哭泣,讓我更蒼老了
可惡的風
可惡的月光
可惡的海
十二月的海總是帶著憤怒
我承受著恥辱和悔恨的臭味
陪同不安靜地晃蕩
不明白我到底是歸鄉
還是離鄉!
強風が吹いて、
臺灣と日本の間の海に、
仆を沈めてくれれば良いのに
そうすれば、
臆病な自分を持て余さずに済むのに
友子、たっだ數日の航海で
仆はすっかり老け込んでしまった
潮風がつれてくる泣き聲を聞いて
甲板から離れたくない
寢たくもない
仆の心は決まった
陸に著いたら
壹生、海を見ないおこう
潮風よ
なぜ、泣き聲をつれてやって來る
人を愛して泣く
嫁いで泣く
子供を生んで泣く
君の幸せな未來図を想像して
涙が出そうになる
でも、仆の涙は潮風に吹かれて
あふれる前に乾いてしまう
涙を出さずに泣いて
仆は、また老け込んだ
憎らしい風
憎らしい月の光
憎らしい海
12月の海はどこか怒っている
恥辱と悔恨に耐え
さわがしい揺れを伴いながら
仆が向かっているのは故郷なのか
それとも、故郷を後にしているのか
(4) 第四封信
傍晚,已經進入了日本海
白天我頭痛欲裂
可恨的濃霧
阻擋了我壹整個白天的視線
而現在的星光真美
記得妳才是中學壹年級小女生時
就膽敢以天狗食月的農村傳說
來挑戰我月蝕的天文理論嗎?
再說壹件不怕妳挑戰的理論
妳知道我們現在所看到的星光
是自幾億光年遠的星球上
所發射過來的嗎?
哇,幾億光年發射出來的光
我們現在才看到
幾億光年的臺灣島和日本島
又是什麼樣子呢?
山還是山,海還是海
卻不見了人
我想再多看幾眼星空
在這什麼都善變的人世間裏
我想看壹下永恒
遇見了要往臺灣避冬的烏魚群
我把對妳的相思寄放在其中的壹只
希望妳的漁人父親可以捕獲
友子,盡管他的氣味辛酸
妳也壹定要嘗壹口
妳會明白…
我不是拋棄妳,我是舍不得妳
我在眾人熟睡的甲板上反覆低喃
我不是拋棄妳,我是舍不得妳
夕方、日本海に出た。
晝間は頭が割れそうに痛い。
今日は濃い霧がたちこめ、晝の間、仆の視界を遮った。
でも、今は星がとても綺麗だ。
覚えてる?
君はまだ中學壹年生だった頃、
天狗が月を食う農村の伝說を引っ張り出して、月食の天文理論に挑戦したね。
君に教えておきたい理論がもう壹つある。
君は、今見ている星の光が、數億光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい?
わぁ~、
數億光年前に放たれた光が、今仆たちの目に屆いているんだ。
數億年前、臺灣と日本は壹體どんな様子だったろう。
山は山、
海は海。
でも、そこには誰もいない。
仆は星空が見たくなった。
虛ろやすいこの世で、永遠が見たくなったんだ。
臺灣で冬を越すライギョの群れを見たよ。
仆はこの思いを壹匹に托そう。
漁師をしている君の父親が、捕まえてくれることを願って。
友子。悲しい味がしても食べておくれ。
君には分かるはず。
君を舍てたのではなく、泣く泣く手放したということを。
皆が寢ている甲板で、低く何度も繰り返す。
舍てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。
(5) 第五封信
天亮了,但又有何關系
反正日光總是帶來濃霧
黎明前的壹段恍惚
我見到了日後的妳韶華已逝
日後的我發禿眼垂
晨霧如飄雪,覆蓋了我額上的皺紋
驕陽如烈焰,焚枯了妳秀發的烏黑
妳我心中最後壹點余熱完全雕零
友子…
請原諒我這身無用的軀體
夜が明けた。
でも、仆には関系ない。
どっちみち、太陽は濃い霧を連れてくるだけだ。
夜明け前の恍惚の時、年老いた君の優美な姿を見たよ。
仆は髪が薄くなり、目も垂れていた。
朝の霧が舞う雪のように仆の額の皺を覆い、激しい太陽が君の黒髪を焼き盡くした。
仆らの胸の中の最後の余熱は、完全に冷め切った。
友子、無能な仆を許しておくれ。
(6) 第六封信
海上氣溫16度
風速12節、水深 97米
已經看見了幾只海鳥
預計明天入夜前我們即將登陸
友子…
我把我在臺灣的相簿都留給妳
就寄放在妳母親那兒
但我偷了其中壹張
是妳在海邊玩水的那張
照片裏的海沒風也沒雨
照片裏的妳,笑得就像在天堂
不管妳的未來將屬於誰
誰都配不上妳
原本以為我能將美好回憶妥善打包
到頭來卻發現我能攜走的只有虛無
我真的很想妳!
啊,彩虹!
但願這彩虹的兩端
足以跨過海洋,連結我和妳
海上気溫16度、風速12節、水深97メートル
海鳥が少しずつ見えてきた
明日の夜までには上陸する
友子
臺灣のアルバムを君に殘してきたよ
お母さんの所に置いてある
でも、壹枚だけこっそりもらって來た
君が海辺で泳いでいる寫真
寫真の海は風もなく雨もなく
そして君は、天國にいるみたいに笑っている
君の未來が誰の者でも、君に見合う男なんていない
美しい思い出は大事に持ってこようと思ったけど、
連れて來れたのは同じさだけ。
思うのは君のことばかり。
あ、虹だ。
虹の両端が海を越え、
仆と君を、結びつけてくれますように。
(7) 第七封信
友子,我已經平安著陸
七天的航行
我終於踩上我戰後殘破的土地
可是我卻開始思念海洋
這海洋為何總是站在
希望和滅絕的兩個極端
這是我的最後壹封信
待會我就會把信寄出去
這容不下愛情的海洋
至少還容得下相思吧!
友子,我的相思妳壹定要收到
這樣妳才會原諒我壹點點
我想我會把妳放在我心裏壹輩子
就算娶妻、生子
在人生重要的轉折點上
壹定會浮現…
妳提著笨重的行李逃家
在遣返的人潮中,妳孤單地站著
妳戴著那頂…
存了好久的錢才買來的白色針織帽
是為了讓我能在人群中發現妳吧!
我看見了…我看見了…
妳安靜不動地站著
舊地址,海角七號…海角?
妳像七月的烈日
讓我不敢再多看妳壹眼
妳站得如此安靜
我刻意冰涼的心,卻又頓時燃起
我傷心,又不敢讓遺憾流露
我心裏嘀咕,嘴巴卻壹聲不吭
我知道,思念這庸俗的字眼
將如陽光下的黑影
我逃他追…我追他逃…
壹輩子
我會假裝妳忘了我
假裝妳將妳我的過往
像候鳥壹般從記憶中遷徙
假裝妳已走過寒冬迎接春天
我會假裝…
壹直到自以為壹切都是真的!
然後…
祝妳壹生永遠幸福!
友子、無事に上陸したよ
七日間の航海で、
戦後の荒廃した土地に,ようやくたてたのに、海が懐かしんだ
海がどうして、希望と絕望の両端にあるんだ
これが最後の手紙だ、あとでだしにいくよ
海にくばわれた仆たちの愛
でも、思うだけなら、許されるだろう
友子、仆の思いを受け取っておくれ
そうすれば
すこしは仆を許すことができるだろう
君は壹生仆の心の中にいる
結婚して子供ができでも
人生の重要な分歧點にくるたび
君の姿が浮かび上がる
重い荷物をもって家出した君
行きかう人ごみの中に、ぽっつんと佇む君
お金をためて
やっと買った白いメディアス帽をかぶってきたのは
人ごみの中で、君の存在を知らしめるためだったのかい
見えたよ
仆には見えたよ
君は靜かに立っていた
七月のはげしい太陽のように
それ以上直視するのはできなかった
君はそんなにも、靜かに立っていた
冷靜につとめたこころが壹瞬に熱くなった
だけど、ぼくは心の痛みを隠し
心の聲を飲み込んだ
仆は、知っている
思慕という低俗の言葉が
太陽の下の影のように
追えばにげ
逃げれば追われ
壹生
君を忘れたふりをしよう
仆たちの思い出が渡り鳥ぼように
飛び去ったと思い込もう
君の冬が終わり、春が始まったと思い込もう
本當にそうだと思えるまで、必死に思い込もう
そして、
君が永遠に幸せである事を、祈っています