歌詞:好色的(こうしょくてき)な赤(あか) 似合(にあ)う姉(女)(おんな)
其(そ)の白(しろ)い指(ゆび)には鋏(はさみ)
暴力的(ぼうりょくてき)な黒(くろ) 似合(にあ)う妹(女)(おんな)
其(そ)の白(しろ)い指(ゆび)にも鋏(はさみ)
社交界(しゃこうかい)を賑(にぎ)わす彼女達(かのじょたち)
亦(また)の名(な)”薔薇愛(ばらめ)でる姫君達(ひめぎみたち)”
王(父)(ちち)が與(あた)えた揃(そろ)いの鋏(はさみ)で
違(ちが)う色(いろ)の薔薇(ばら) 摘(つ)み取(と)る 異母姉妹(しまい)
赤薔薇(あかばら)咲(さ)かせましょう 黒薔薇(くろばら)咲(さ)かせましょう
情熱(じょうねつ)迸(ほとばし)る華(はな) 愛(め)でましょう
赤薔薇(あかばら)咲(さ)かせましょう 黒薔薇(くろばら)咲(さ)かせましょう
夜(よる)の神秘(しんぴ)抱(いだ)く華(はな) 愛(め)でましょう
父(ちち)の命(いのち)も そう長(なが)くは無(な)いでしょう
そして此(こ)の國(くに)はいずれ 私(わたし)の色(黒(くろ)/赤(あか))に染(そ)まるでしょう
跡継(あとつ)ぎ巡(まぐ)る覇権(はけん)爭(あらそ)いは
留(とど)まる事(こと)を知(し)らず燃(も)え上(あ)がる
黒(くろ)と赤(あか) 咲(さ)き誇(ほこ)るのは何方(どちら)
罠(わな)という名(な)の棘(とげ)で墮(お)とし合(あ)う
『権力(けんりょく)、容姿(ようし) 全(すべ)て恵(めぐ)まれて
此(こ)れ以上(いじょう) 何(なに)が望(のぞ)みだろう』
世間(せけん)の好奇心(こうきしん)はそう告(つ)げる
彼女等(かのじょら)の事(こと)など何(なに)も知(し)らず
赤薔薇(あかばら)咲(さ)かせましょう 黒薔薇(くろばら)咲(さ)かせましょう
孤獨(こどく)紛(まぎ)らわせる華(はな) 愛(め)でましょう
赤薔薇(あかばら)咲(さ)かせましょう 黒薔薇(くろばら)咲(さ)かせましょう
哀(かな)しみ散(ち)らせる華(はな) 愛(め)でましょう
花(はな)の命(いのち)も そう長(なが)くは無(な)いでしょう
そして私(わたし)だって同(おな)じ 朽(く)ちて散(ち)り逝(ゆ)く運命(さだめ)でしょう
どうせ散(ち)る運命(さだめ)なら
咲(さ)き誇(ほこ)らなければ損(そん)でしょう?
どうせ散(ち)る運命(さだめ)でも
咲(さ)き誇(ほこ)らなければ意味(いみ)が無(な)い
薔薇(ばら)の棘(とげ)で刺(さ)し合(あ)った末(すえ)
勝利(しょうり)を摑(つか)み取(と)ったのは赤薔薇(あかばら)
城(しろ)の周(まわ)りに広(ひろ)がる庭(にわ)
朽(く)ちて追放(ついほう)されたのは黒薔薇(くろばら)
赤薔薇(あかばら)咲(さ)かせましょう 華麗(かれい)に盛(さか)りましょう
罪(つみ)を忘(わす)れさせる華(はな) 愛(め)でましょう
花(はな)の命(いのち)は そう長(なが)くは無(な)いでしょう
だけど此(こ)の國(くに)は既(すで)に 私(わたし)の色(いろ)に染(そ)まりきった
黒薔薇(くろばら)咲(さ)かせましょう 此(こ)れだけは譲(ゆず)らずに
憎悪(ぞうお)を掻(か)き亂(みだ)す華(はな) 愛(め)でましょう
義姉(奴)(やつ)の命(いのち)も そう長(なが)くは無(な)いでしょう
そしてあの國(くに)をいずれ 私(わたし)の色(いろ)で染(そ)めてやろう...... !
好色的(こうしょくてき)な赤(あか) 似合(にあ)う女王(じょうおう)
其(そ)の赤(あか)い髪(かみ)には王冠(ティアラ)
暴力的(ぼうりょくてき)な黒(くろ) 似合(にあ)う女(おんな)
其(そ)の白(しろ)い指(ゆび)には鋏(はさみ)......
我認為可以啦