水門: 玖辛奈、もう命が持ちそうもない。そろそろ 八卦封印をやろ
俺のチャクラもナルトに少し、繰り込みたいんだ。當分は會えない、今、ナルトに言いたいことを言っておこう。
玖辛奈: ナルト、好き嫌いしないで、いっぱい食べて、大きくなりなさい
お風呂には毎日、ちゃんと入って、暖まること
それと、夜更ししない、いっぱい寢ること
それから、お友達を作りなさい、たくさんじゃなくていいから
本當に信頼できる友達を數人でいいの
お母さんは苦手だ、だけど、勉強や忍術をしっかりやりなさい
ただし、得意、不得意な、誰しもあるものだから
あまりうまく行かなくても、落ち込まないってとかね
アカレギでは、先生と先輩のことを敬いなさい
あ、それと大切なこと
忍びの三禁について、特に、お金の貸し借りには気ること
任務金はちゃんと貯金すること、お酒は二十歳になってから
飲み過ぎたら體に障るから、ほどほどにすること
すると、三禁問題なのは、女、母さんは女だから、よく分からないけど
とにかく、この世は、男と女しかいないから
女の人に興味を持つことになっちゃうけど
変な人にひっかかないよね
母さんのような人見つけなさい、それと、禁と言えば、もう壹つ、自來也先生には、気をつけなさいってばね
ナルト、これから、つらいこと、苦しいこと、いっぱいある
自分をちゃんと持って、そして、夢を持って、夢を葉うようとする
自信を持って、もっと、もっと、 もっと、 もっと、もっと、もっと
本當、いろいろなこと壹緒に教えてあげたい
もっと、壹緒にいたい、愛してるよ
水門、ごめん、わたしばかり
水門: いいんだ、ナルト、父さんの言葉はくちうるさい母さんと同じかな、八卦封印。
玖辛奈: ごめん、あなたを九尾の器にしてしまった
私たちの思いを背負わせてしまった
あなたと壹緒に生きてあげなかった
愛情をそそいであげなかった
ナルト: 謝らないでくれよ。 俺は人柱力だから、昔は つらいところがあるだけど、父さんも母さんもべつに恨んだことねえ。
そうりゃ、親の愛情ってのは、正直、よく分かんなかった
父ちゃんも母ちゃんも、ずっと、いなかったってばよ
なんとなくしか、でも、今、分かる。自分の命を俺のためにくれた
父ちゃんと母ちゃん、俺は器にも九尾の先に、愛情が入ってるって分かったが。だから、俺は幸せだ
父ちゃんと母ちゃんの子にくれよかった
玖辛奈 水門、聞いてる。私たちの思いちゃんとこの子に屆いたよ
ナルト、私、ははにしてくれた、ありがとう
水門、ちちにしてくれた、ありがとう
私達のことに、生まれてきてくれて、本當に、ありがとう